正興グループでは、社員及び全ての関係者が安全に就業することのできる職場環境の整備、また社員とその家族の心と身体の健康増進を支援する健康経営を推進しております。
ワークライフバランス実現のためには、時間外労働の削減が必須であり、そのためには、労働時間の把握と管理が不可欠です。当社においては、入退門システム等により、勤怠管理を1分単位で行っており、各部署・個人の業務量の把握と人員配置の適正化など労働生産性の向上と時間外労働の削減に取り組んでおります。また、ワーク(労働時間)のみならずライフ(休日)においても、従来の年次有給休暇、半日有給休暇に加え、今年度より1時間単位での有給休暇制度を導入し、なお一層社員のニーズに応じた有給休暇取得に対応しております。
育児と仕事を両立できるように、社内環境整備に力を入れており、女性の育児休職取得率は、100%となっています。また、2022年度からは男性の育児休暇取得の推進を行っています。男性が積極的に育児参加することで、職場全体の育児への理解が深まると同時に、性的役割分担の見直しや、業務プロセスの改善に繋がると考え、管理職への説明会を実施しています。サステナビリティ方針のマテリアリティとして、育児休職取得率100%を設定し、性別に関わらず活躍できる職場、組織、会社を目指します。
我が社は、従業員が出産・育児期を通して十分な子育てをしながら、引き続きその職務能力が発揮できるよう、次の取組みを行うことを宣言します。
安全衛生業務を総括するため、全社総括安全衛生者を置き、中央安全衛生委員会を年2回開催しています。
この委員会は、全社安全・衛生活動の評価及び改善、社員の健康管理等を調査審議、安全・衛生に関する基本方針・計画等を行い、各事業所の安全衛生委員会に安全衛生管理活動方針の通達を行っております。また、各安全委員会は通達方針に基づき、安全衛生パトロール、リスクアセスメントの実施、長時間労働対策に取り組んでおります。