正興グループは、気候変動を含む環境問題への対応を重要な経営課題の一つとして認識し、「脱炭素社会の実現」を中期経営計画 SEIKO IC2026 の重点方針として掲げております。
環境活動への取り組みについては、環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001を運用し、環境負荷低減を組織的に推進しております。事業活動が地球環境に与える影響を的確に捉え、製品・サービスのライフサイクルを通して、環境保全と汚染の予防に努めてまいります。また、事業活動の全域で環境保全に取り組み、地域社会と地球環境に貢献してまいります。
カーボンニュートラル実現への取り組みにつきましては、温室効果ガス(GHG)排出量の削減を目指し、グループ横断的プロジェクトを設置し活動を推進しております。具体的な施策としましては、古賀事業所を様々なソリューションの開発拠点として位置付け、2021年には、「創エネ」「蓄エネ」でNetZEB※を実現するエンジニアリング棟(Eサイト)を建設、また、当社独自の蓄電システムを活用したエネルギーマネジメントシステムにより、エネルギー使用量削減に取り組むとともに、再エネ由来電力化を進めております。
2050年のカーボンニュートラルに向け、自社の操業により排出される温室効果ガス排出量削減と製品・ソリューションの提供など事業を通じた社会課題の解決により、脱炭素社会の実現を目指してまいります。
正興グループは、温室効果ガス(GHG)排出量Scope1、Scope2について、実績の集約と毎月のモニタリングを行いながら、2050年度のカーボンニュートラル達成に向けた温室効果ガス(GHG)排出量抑制目標を下記の通り設定し取り組んでまいります。
区 分 | 目標年度 | |
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2030年度 | 2050年度 | |
温室効果ガス 排出量 (scope1,2) |
当社および国内グループ会社の事業所内で使用する電力を実質100%再エネ由来電力化することで、国内GHG排出量を2020年度比で約80%削減 | カーボンニュートラル |
登録証番号 | JQA-EM7262 |
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認証機関 | 一般財団法人 日本品質保証機構(JQA) |
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正興グループは2050年カーボンニュートラル及び2030年度削減目標の実現に向けて、国⺠・消費者の行動変容、ライフスタイル変革を強力に後押しするための新しい国⺠運動「デコ活」に賛同し、事業活動の全域で環境保全に取り組み、地域社会と地球環境に貢献してまいります