正興電機は、電力の安定供給をサポートする監視制御システムや、変電用機器、配電用機器の製品を製造・販売しております。
近年は電力分野での業務システム開発ソリューション、IoTを使ったソリューションに力を入れており、お客様の細かなニーズにお応えします。
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電力系統の運用状況や気象状況を常時監視し、変電所に設置している機器の遠隔制御や送電線等の操作を行います。
万一事故が発生した場合は、復旧の指示を行い、電力の安定供給を図ります。
配電線の運用状況を常時監視し、電柱などに設置している配電機器の遠隔制御を行います。
停電が発生した場合は、停電区間を自動で検出し、自動融通を行い停電時間の短縮を図ります。
主に九州電力株式会社の変電所に配開装置として数多く納入しています。
数種類のラインナップをもっており自社の遮断器を搭載し、標準仕様に準じて製作するため高品質・低価格を実現しております。
内部が見やすく巡視点検が容易、接地・漏洩電流の測定・ケーブル診断も容易に行えるよう運用にも工夫がなされております。
電力会社で「保守操作」と呼ばれる、線路の接地や設備ロックなど、現場で人が介在する操作に対し、
「電子化した手順書」と「設備に取付けたICタグ」とを照合し、進捗状況などを管理できる「人の動きを見える化」するシステムです。
手順の飛び越しや、対象設備の誤り等ヒューマンエラーを防止することができます。(特許第4057580号)
電力会社変電設備向けシステム
ICタグと電子伝票を用いて保守作業「工事・点検」を支援
対象機器・操作手順の確認
現地作業進捗を遠隔監視
作業工具の取り付け、取り外し確認
遠隔設備監視システムは従来現地に出向いて実施していた設備データの取得を自動化・遠隔化するとともに、現地の様子をネットワークカメラで確認することにより、設備状態の確認作業を効率化するシステムです。
弊社が独自に開発したIoTセンサー各種（アナログ計器に直接取り付けディジタル値に変換する「指針センサー」（特許第5775646号）、IPカメラで撮影した画像をクラウド上でデジタルに変換する「メーター読取りソフト」、機器の動作電流を捕らえて動作回数・動作時間を計測する「CTセンサー」など）のノウハウを駆使しシステムを実現しました。
指針センサ(メータを読取り)
直接メータ類に取付け可能な当社独自開発センサー。数値を読取りディジタル値に変換します。
CTセンサ(機器動作確認)
動作電流をとらえ、機器の動作回数や動作時間をカウントする当社独自の小型センサーです。